『誰も知らない』の犯人は一体誰?|犯行動機や犯行後についてもネタバレ解説

韓国ミステリーサスペンスドラマ『誰も知らない』。

この記事では、本作品の犯人についてネタバレ解説していきたいと思います。

一体犯人誰なんだよ〜。もう気になってきちゃったよ…。

ネタバレを含みますので、まだ視聴していない方はご注意ください!

 

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WEBライター KOU

大阪生まれ。現在、千葉へ在住。

サラリーマンとして水廻り工事の営業職をしている傍ら当サイトIdeal K-DORAMAを運営。
昔から韓国ドラマやKPOPなどが好きでその情報を発信しています。

韓国ドラマだと特にサスペンスが好きです。

趣味は、洋服と旅行。最近ボウリングにもハマっています。

犯人は一体誰?

本作品では2つの事件が発生します。

「聖痕殺人事件」「ウノ墜落事件」です。

です。

各事件ごとに

  • 犯人は誰なのか?
  • 犯行動機
  • 犯人後

3つのポイントについて解説していきたいと思います。

まずは聖痕殺人事件からいってみよう〜

 

結論:誰も知らない 犯人はこの人!

・聖痕殺人事件 ソ・サンウォン(1人目〜7人目)ペク・サンホ(8人目〜9人目)
・ウノ墜落事件 ペク・サンホおよびその部下たち(ヒドン・ドゥソク・ソナ)

聖痕殺人事件

結論から申しますと、聖痕殺人事件の犯人は…

「ソ・サンウォン」「ペク・サンホ」です。

ソ・サンウォン

(上記↑ソ・サンウォン役のカン・シニルさん)

サンウォンは、聖痕殺人事件の被害者1人〜7人目までの殺人に加担し自らの手で殺害しています。

犯行動機

サンウォンの動機は一体なんなのでしょうか?

サンウォンは、「復活の奇跡」と自ら評し単独で次々と獲物を狙っていきました。教会ぐるみの犯行か?と思いきや、サンウォンがただただ暴走している状態だったのです。

怖いのが、サンウォンは全く悪いことをしたという自覚がないということ。獲物を殺すことで、復活(新生)を遂げると思っていたのです。

サイコパスすぎるだろ…

空白の20年間

新生命協会の設立者であるジェチョンは、そんな息子のサンウォンの殺害を放っておくわけにはいきませんでした。

もしバレたら新生命教会の未来にも関わってくるからね

さらには、サンウォンの悪事を見てきたサンホが、殺人を止める代わりに「へジョンに譲る予定の土地をくれ」と取引までしてくる事態に…。

結局サンホの思惑は成功。ジェチョンはサンホに土地を譲ることになるよ

教会の弱みを握られたジェチョンは20年間ビルにサンウォンを監禁し、ギホやへジョンに監視させることにします。

結果的に、聖痕殺人事件は止まり「20年間」という空白の時間ができたというわけです。

サンウォンの結末

サンウォンは、屋上から飛び降り自殺を図っています。

それを仕組んだのは、ジェチョンが死亡後、へジョンに土地を返せと脅されたサンホです。

サンホは、どうしてもジェチョンから譲り受けた土地を手放したくありません。サンホは考えます。サンウォンを上手に丸めこめればへジョンを殺害できるかもしれない…と。

早速、サンホはサンウォンに「へジョンが土地を返せと言っている=堕落している」ということを告げ“復活”をさせてほしいと申し出ます。しかし、サンホは、「堕落しているものは復活の奇跡が起きない」と拒否。

仕方なしにサンホは、自らの手でへジョンを殺すことを決意。サンウォンも「復活の奇跡」というサンウォンの信仰心を利用し上手に丸めこみ、自殺をさせることに成功します。

結果的に、サンウォンは自ら屋上に飛び降り自身の生涯に幕を閉じてしまうのでした…。

ペク・サンホ

一方、ペク・サンホは、聖痕殺人事件の8人目の被害者スジョン9人目の被害者とみられたヘジョンを殺害しています。

以下で、動機や犯行の流れを詳しく解説していきます↓

被害者8人目 スジョン殺害

犯行動機

スジョン殺害の犯行動機は、ジェチョンの取引のためであり、へジョンの譲る土地を自分が引き継ぐためでありました。

サンウォンの聖痕殺人事件を機に、へジョンの土地を奪えると考えたサンホは、ジェチョンに取引をします。サンウォンの殺人を止める代わりにへジョンの土地を譲ってくれ…と。

その際に、ジェチョンからそれ相応の代価をくれれば譲ると提案。その内容とは「自らの人生を賭けるもの」というものでした。要するに、自分の弱み(殺人)を差し出せということ。

サンホは、それに従い獲物を探した結果、まず復活の奇跡として目をつけたのがヨンジンでした。

なぜヨンジンではなくスジョンが?

ある日、ヨンジンが死んだ鳥を土に埋めている姿を見て復活に値する人物だと感じたサンホ。

ヨンジンに狙いを定めます。

しかし、サンホは途中、ヨンジンの親友であるスジョンを殺害することで一生ヨンジンが自分せいで死んだと苦しむ姿が見れる」と考えたサンホ。

急遽犯行予定を変更し、翌日(時効が廃止された日)にスジョンを殺害することにします。

結果的に、ヨンジンではなくスジョンが殺害されることになりました。

サンホは、ヨンジンに一目惚れして嫌がらせをしていたかもしれないね。その嫌がらせの内容がヤバすぎるけど、、

被害者9人目 へジョンの殺害

犯行動機

へジョン殺害の動機は、ホテルの土地を奪われてしまう可能性があったからです。

突然、ジェチョンが心臓発作で死んでしまい、なぜかもらえるはずだった土地がもらえなかったへジョン。へジョンは、サンホに「財団だけでいいではないか。土地を返してくれ」と脅しをかけます。

前述した通り、サンホは、その場では了承したものののちに、サンウォンを丸め込みへジョンの殺害するよう仕向けることに。

そのへジョンの土地がミレニアムホテルだったというわけだね
サンウォンを巻き込み殺害を図るが…

サンウォンにへジョンが堕落していると打ち明けるサンホ。

サンウォンに殺害してもらおうと丸め込みを図りますが、サンホは「堕落しているものは、復活の奇跡は起きない」と拒否されます。ならば、自分が殺害するからと仕方なく自分の手を汚すことにしたサンホ。

結果的に、あの事件は、サンウォンの犯行のように思われましたがサンホが殺害しています。

ウノ墜落事件

以上が、聖痕殺人事件の犯人の解説でした。

次に最大の盲点となった「ウノ墜落事件」について解説していきます。

結論、ウノが墜落した原因は、サンホ率いるミレニアムホテルが関連しています。

突き落としたのではなく、ウノ自身が屋上から飛び降りているよ!

ん?どういうこと?

となりますよね。

詳しく解説していきたいと思います。

墜落の真実

なぜウノが墜落してしまったのか?

それは、ウノがギホから受け取った「サンホの闇を暴く本」にあります。

サンホの闇を暴く本とは?

まずは、この作品のテーマとなったサンホが追いかけている「闇を暴く本」。

「サンホの闇を暴く本」それは、ジェチョンが作成しました。

前述した通り、サンホがへジョンの土地を譲り受けるため”自分の人生を賭けるもの”をジェチョンに差し出した内容の証拠こそがこの本なのです。

要するに、サンホがスジョンの殺害を行ったという証拠ですね!

サンホは、スジョン殺害の様子をビデオで撮影しそれを証拠としてジェチョンに差し出していたよ〜

それをどうしてもサンホは取り返す必要がありました。

暴かれてしまうと、刑務所行きが確定ですからね!

逃亡に成功するギホ

「サンホの闇を暴く本」を持っているギホ。また、ギホはジェチョンからその本に隠された暗号解読のやり方についても知っていました。

結局、ギホの教えてもらったやり方はジェチョンの嘘だったんだけどね

なので、とにかくサンホはギホを捕え本に隠された場所へ行くことで証拠隠滅を図りたいというわけです。部下であるドゥソクやヒドンたちと共にギホ捕獲へと動き出します。それらを上手く逃亡に成功するギホ。

しかし、ギホは、逃亡中突然心臓発作を起こしまいます。

ギホを助けるウノ

ウノは、逃亡中で心臓発作を起こしているギホに”たまたま”でくわし、助けます。

病院ですでにサンホの部下たちに監視されていることに気づいたギホは、一旦本をウノに渡すことに。

全く関係のない少年を巻き込むなんてなんてやつだ

ウノは、ギホのいうとおりに本を隠すことに…。

ウノに近づくサンホたち

そのことを知ったサンホたちは、本を奪おうとまずはウノの周辺を調べました。

  • 部屋を物色
  • ロッカーを物色
  • カバンを奪う

などなど。

しかし、本は出てきませんでした。

痺れを効かしたウノは、最終的にウノと友達になり本のありかを聞き出そうとします。

これがウノがホテルにいた理由です。

ちょうど良いところにデフンがウノをボコボコにしていたのでサンホたちが助けホテルへ招待することに成功しているよ〜

ホテルでの攻防

ホテルに招待されたウノ。

しかし、ウノはある異変に気づきます。

それは…

  • 部屋にヨンジンとスジョンの写真があったこと
  • さらにスジョンの赤い携帯があったこと
  • なぜかウノの好きな本をなくしたことをサンホが知っていたこと→カバンを奪ったのはサンホだとわかる

恐怖に駆られすぐにその場から離れようとするウノ。

しかし、感づかれたことを知ったサンホは部下たちともに、ウノを連れ戻そうとします。

ウノは、屋上に逃げます。緩降機を利用し屋上から地上へと逃げようと考えますが、一歩のところでヒドンに縄を引っ張られます。

このままでは、捕まると考えたウノは、勇気を持って途中から身を投げ出し墜落してしまうのでした…。

サンホの結末

結局、サンホはヨンジンたちの懸命の捜査により逮捕されてしまいます。

逮捕される中、サンホはこうつぶやきます。

「出会う大人が違うければ、私の人生は違ったのではないか」…と。

サンホは、刑務所に収監され、絶望の中を生き続けるのでした。

【結末感想】予想通りのオチだった…!

もう、最初からなんとなくサンホが黒幕だってわかる内容のものでしたね!

とにかく怪しいもんだって…。

流石に、スジョンを殺したのはサンホだとは予想できませんでしたが、全てがサンウォンだけではないな〜と感じて視聴していました。

それはさておき、この作品のテーマは、「出会う大人が違うければ私の人生は違っていたのではないか」です。

まさに、ラストシーンでサンホが口にした言葉。

サンホは、幼少期のころ、親から監禁され生の淵を彷徨っていました。そこにサンウォンが助けるのですね…!ただその助けたサンウォンはやばい大人だった…。

サンホに自身の殺害を見せつけ、さらにそれこそが「復活の奇跡なんだ」と説明するサンウォン。

うん、間違いなく関わったらダメな人物!

でもでもでも…!

もし、助けた人物がヨンジンだったら…?

この作品は、最初からサンホとウノを対照的に描いていたんですね。

ここまでの事件に発展しなくとも、現実的に親に恵まれないお子様たちもいるのも現実です。そんなことをメッセージとして届けている作品。

深堀すると奥深い内容だったのではないでしょうか?

もし親が違っていたら、出会う大人が違っていたらサンホは違った人生を歩んでいたのかな…?

皆さんはどう感じましたでしょうか…!?

【結末】ネット上の評価は?

まとめ

以上、韓国ドラマ『誰も知らない』の犯人ネタバレ解説でした!

いかがだったでしょうか?

犯人をまとめると…

誰も知らない 犯人まとめ

・聖痕殺人事件 ソ・サンウォン(1人目〜7人目)ペク・サンホ(8人目〜9人目)
・ウノ墜落事件 ペク・サンホおよびその部下たち(ヒドン・ドゥソク・ソナ)

でした!

あなたの予想は当たっていましたか?

ぜひ感想などコメント欄にてお聞かせください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

韓国ドラマ誰も知らない 犯人ネタバレ
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