韓国ドラマ『噓の嘘』最終回ネタバレ!ウンスの死亡説について徹底解説します。

韓国ドラマ『噓の嘘』は、夫殺害の罪で10年間服役したウンス(イ・ユリ)が、出所後に生き別れた娘ウジュ(コ・ナヒ)を取り返すために、娘の養父であるジミン(ヨン・ジョンフン)に近づくサスペンスメロドラマです。

ドラマの最終回では、視聴者の期待を裏切るウンスの死で終わったように見えましたが、実は「ウンスが生きていたこと」が分かりました。

この記事では、ウンスが生きていることを示すヒントや証拠、そして作者の意図やネット上の感想を徹底解説します。

様々な解釈ができるラストだけど、結論ウンスは生きているよ

どうしてウンスが死んだと思われているのか

まず、どうして多くの視聴者が、ウンスが死亡したと勘違いしてしまったのか、その経緯について詳しく紹介していきます。

『噓の噓』では、冤罪によって捕まったウンスが10年間の服役を命じられます。その間に産まれた娘ウジュは義母に奪われ、とある事情によりジミンが養子として引き取り、シングルファザーとして育ててきました。

ウンスは偶然を装ってジミンたちに近づき、殺人犯の母親だと負い目を感じさせないため、正体を隠してジミンやウジュと親交を深めていきます。

そんな中、ウジュは病気で倒れてしまいます。

これまで喘息を患っていると思っていたものが、実は原発性肺高血圧症という病で、薬物療法が効かなかった場合、長くて1年しかもたないと宣告されてしまいます。そこで肺移植を検討する必要があるが、ドナーの数が足りないのが問題になっていました。

家族がドナー適合検査をする中、唯一ドナーとしての適性があった人物こそが、産みの母であるウンスだったのです。

ドナー提供側にも命の危険が発生する手術だった為、周りからの反対もありましたがウンスは迷わず手術を受けることを希望します。

そして、ドラマの最終回では、ウンスとウジュの二人は難しい手術に臨むシーンがありました。そこで、手術中に麻酔で眠っている二人はホタルが飛び交う幻想的な空間で会話をします。

ウンスからウジュへ小さな蛍の光を渡し、「今この光が消えたとしても、この瞬間の記憶は永遠に残るわ。ウジュの心の中に―」と伝え抱擁します。

このシーンこそが、多くの視聴者にとってウンスが死んだことを暗示するように見えたようです。

さらにその後、場面は1年後のシーンへと変わります。

ジミンとウジュが黒い服装に身を包み、車に乗って二人だけで納骨堂に向かいます。そして納骨堂に到着すると、白い服を着たウンスが待っていたのです。

ウジュがウンスに抱きつくシーンで最後を迎えるものの、ウンスは優しく微笑むだけでセリフがありませんでした。

そのため、ウンスは手術で死んでしまい幽霊になったのではないかと思う人が多かったようです。

脚本家が語るラストシーンの真意について

『噓の噓』のラストシーンはウンスの生存と死亡、どちらの意味でも取れるものだった為、様々な推測が飛び交いました。

しかし、実はウンスは生きていたことが分かります。

それは作者であるキム・ジウン脚本家のインタビューで明らかにされました。

キム脚本家は、

「ウンスは生きています。納骨堂に行くシーンでは、ウンスは先についていました。ユン秘書の納骨堂の移転のお手伝いをしていたからです」

と語りました。

また、

「ウンスが白い服を着ていたのは、純真さや清らかさを表現するためです。セリフがなかったのは、視聴者に想像力を働かせるためです」

とも述べました。

つまり、ウンスが生きていることは作者の意図であり、それを示す演出だったということです。

ウンスが生きていて良かった~!

ウンスが生きていることを示すヒントや証拠

では、ドラマの中でウンスが生きていることを示すヒントや証拠は何だったのでしょうか?以下に挙げます。

  • 納骨堂に行く前にジミンやウジュが楽しそう服を選んだり、お弁当を作ったりしていたこと。ウンスの命日ならもっと悲しそうな雰囲気だったはず。
  • 納骨堂にウンスの写真がなかったこと。死んでいればウンスの写真がここに飾られていないとおかしい。
  • 花束を持っていたジミンやウジュが、それをウンスの父やユン秘書の納骨棺の下に置いたこと。ウンスが死んでいれば、ウンスにも花束を捧げるはず。
  • ジミンやウジュがウンスに笑顔で話しかけたり抱きついたりしたこと。幽霊ならそんなことはできないはず。
  • ジミンや娘が車内で意味深な顔をしたこと。これは一年前のことを思い出し、ウンスが手術から無事に回復したことへの感謝や安堵だった可能性が高い。

以上のように、ドラマではウンスが生きていることを示すヒントや証拠が多くありました。

ウンスが死んでいるように見えた理由や演出の意図

一方で、ウンスが死んでいるように見えた理由や演出の意図も考察してみましょう。

  • ウンスが難しい手術に臨む前に、死ぬ可能性が高いことや臓器提供の話などが繰り返し言及されている。
  • 手術中にホタルが飛び交う幻想的なシーンでは、まるで命の灯火を母から娘へ渡しているように見え、ウンスが死んだことを暗示するように見える
  • なんの説明もなくウンスだけ遠く離れた納骨堂で待っていたのは不自然。
  • 納骨堂に向かう車内で、ジミンとウジュが意味深な表情を浮かべている。
  • 納骨堂で待っていたウンスは、白い服を着てセリフもなかったことから、ウンスが幽霊になったようにも見える。

以上のように、ドラマではウンスが死んでいるように見える理由や演出が多くありました。いずれも緊張感や不安を煽るための演出だったようです。

ウンスが生きていることで変わるドラマのメッセージや感想

ウンスが生きていることでドラマのメッセージや感想が変わるかどうかを考察してみましょう。

ウンスが生きていることでドラマはハッピーエンドになったと言えます。

ウンスは自分を陥れた元姑キム・ホラン(イ・イルファ)から復讐することもできましたし、愛するジミンやウジュと一緒に暮らすこともできました。ドラマ全体を通して苦難を乗り越えてきたウンスにとって、これ以上ない幸せな結末だったと言えます。ドラマのメッセージとしては、嘘が真実に変わることもあるということや、愛や家族の絆がすべてを乗り越える力になるということが伝わります。

以上のように、ウンスが生きていることでドラマのメッセージや感想は視聴者によって違うかもしれません。しかし、それだからこそドラマは魅力的であり、視聴者の心に残る作品だったと言えます。

『噓の噓』ラストシーンのネット上の評価

最後に、『噓の噓』の最終回を視聴した人のコメントを紹介していきます。

まとめ

韓国ドラマ『噓の嘘』の結末はウンスの死ではなく、ウンスの生存でした。

作者の意図やヒントを徹底解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

ドラマの結末について誤解を解くことができたら幸いです。韓国ドラマ『噓の嘘』は感動的で衝撃的な作品でしたね。最後までご覧いただきありがとうございました。

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