【マウス〜ある殺人者の系譜〜】実際に視聴した感想|人気の秘密に迫る!

見始めたら止まらない!禁断の“マウス”現象を引き起こす-。

韓国クライムサスペンスドラマ『マウス〜ある殺人者の系譜〜』。国民的俳優イ・スンギ主演の本作品は、韓国で放送が始まるや否や視聴率1位を独走しました!

今回この記事では、”本作品がなぜこんなにも人気なのか”筆者が実際に視聴してみた感想とともにネット上の評価などを分析し調査してみました!

ぜひ最後までお付き合いください!

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あらすじ

殺害後に頭だけ切断し持ち去るという連続猟奇殺人事件「ヘッドハンター事件」が発生。1年間で20人もの被害者がいたのにも関わらず犯人は一向に捕まらない。難航する捜査だったがついに転機が訪れる。両親を殺害されたコ・ムチ少年が犯人の顔を見たというのだ。その犯人とは、なんと天才脳神経外科医ハン・ソジュンだった…。

ハン・ソジュンは殺人の罪で逮捕。

韓国全土を震撼された狂気的な事件は幕を閉じた-誰もがそう信じていた-。

しかし、25年後。

再び、連続殺人鬼が現れる。自分の両親を殺されたコ・ムチは、ハン・ソジュンに復讐するため刑事となっていた。ムチは、連続殺人鬼を捕まえるためにチョン・バルムとともに犯人の捜査に乗り出すが…。

登場人物(キャスト)

コ・ムチ(イ・ヒジュン)

ムジン北部警察署協力2チームの刑事。8歳の時に、ハン・ソジュンに両親を殺されたことから復讐のために刑事となった。感情的に行動してしまう癖があるが、鋭い洞察力を武器に犯人を追い詰めていく。

チョン・バルム(イ・スンギ)

クドン派出所の巡警。周囲に優しく正義感に溢れている。友人であるチグクが殺害された事件をきっかけにムチとともに捜査に乗り出す。

ソン・ヨハン(クォン・ファウン)

ムジン病院の医師。最年少で医師国家資格を取得した天才でもある。非常に冷静で無口な人物。ハン・ソジュンの息子ということもあり、今回の連続殺人の犯人として疑いの目を向けられる。

チェ・ホンジュ(キョン・スジン)

殺人事件を取り扱うTV番組「シャーロック・ホンジュ」のプロデューサー。ヨハンの恋人でもある。ムチと親しく警察署に出入りする一方、人の死に関わる壮絶な過去を持ち、人知れずに苦しんでいる。

オ・ボンイ(パク・ジュヒョン)

女子高校生。祖母のキム・ガンナンに引き取られ2人暮らしをしている。10年前に雨の中橋の上で襲われた経験から、トラウマを抱えている。その事件の犯人カン・ドクスが出所間近であることを聞きつけ、ボクシングジムに通う。

この作品の見どころポイント紹介!人気の秘密に迫る!

本作品は、放送が開始すると韓国で視聴率1位を独走しました。

なぜそんなにも人気作品となったのでしょうか?

それは以下の2点の理由があるからです↓

  • 国民的俳優イ・スンギが主演
  • サイコパス遺伝子という興味深いテーマ

人気の理由①国民的俳優イ・スンギが主演

皆さんは、イ・スンギをご存知ですか?

韓国ドラマをよく視聴している方ならご存知かと思いますが、イ・スンギは、俳優業だけでなく歌手においても人気の高い韓国において国民的俳優さんです。

イ・スンギは、とにかく演技力が非常に高いことで有名なんです。初主演を務めたドラマ『華麗なる遺産』では、いきなり視聴率47%というとんでもない数字を叩き出しています。

吹き出し:日本のドラマでの高視聴率とされるのが40%前後だからこの数字は驚異的過ぎる!

本作品では、そんな高視聴率を叩き出した作品に出演しているイ・スンギが主演であることからかなり韓国で注目を集めました。

今回は、巡警役を演じているのですが非常にレベルの高い演技で見応えがございます。

ネット上でも…

イ・スンギの演技力に関わるコメントが多い印象でした!

スンギが主演しているだけで遠い日本でもこれほどの話題をかき集めれるなんて…さすがは国民的俳優です。

サイコパス遺伝子という興味深いテーマ

今回は、事件ものですが、他の作品と違う点は、サイコパス遺伝子というところをテーマとしている点です。

サイコパスって犯罪者と天才とが紙一重なんですよね。

アメリカで有名なシリアスキラーでありかつサイコパスであるとされているテット・バンディは、殺人を快楽とし幾度となく人々を殺害してきました。一方、アップルの創業者スティーブ・ジョブズもサイコパスとされています。(従業員を即クビにする・一生懸命部下が作った製品を水槽に沈めるなどといったエピソードが有名です)

これらの対比は、この作品にも描かれており、本当にサイコパス遺伝子は必要なのか?という切り口で非常に考えさせられる内容となっています。

韓国ドラマ好きパンダくん
ちなみに、日本でもサイコパスは1%くらいいるとされており、100人規模の会社であれば2人〜3人いてもおかしくないとされているよ〜

日々生活している中で身近に感じられるテーマであるということもあり、とても興味深いテーマであるからこそサスペンス好きにもうまく刺さったのだと思います。

実際に視聴してみた感想

サスペンス好きにはたまらない韓国ドラマだと感じました!

幾度となく視聴者をミスリードし、どんでん返し…。そして、犯人はまさかの人物で衝撃的な結末でした。

最後の最後までハラハラドキドキできましたし、ストーリー自体の完成度も非常に高い作品。

でもでもでも!!

とても長すぎ〜笑。

全40話(1話約50分前後)あるんですよ!視聴するのにかなり勇気がいったのは私だけでしょうか…。

まぁ、これが韓国ドラマの醍醐味だといえばそうなんですが、もう少しコンパクトにまとめてくれたら非常に見やすいのではと私は感じましたね。(あくまで個人的にですが)

1つの事件を追うのならまだしも、ヘッドハンター事件から連続殺人事件、その他たくさんの事件が登場するので、集中しないと作品についていけません。

吹き出し:犯人も多すぎる!

ちょっと気を抜くと、理解できないので、たびたび巻き戻してみたりしました。

まさに一つの作品をじっくりと考察していきたい方向けの作品ですね。

反対にサクサクと視聴したい方や一気見できる時間が確保できない方は、おすすめできません。確実に途中下車してしまいたい衝動に駆られてしまうことと思います笑。

ただ、前述した通り、内容的には非常に作り込まれた作品なので、ぜひ一気見できるような時間がありかつサスペンス好き方は、後悔することのない作品だと思います!

ちなみに、グロい描写はモザイクしてあったりカメラワークを上手に使用したりしているので、普段からサスペンスドラマを視聴している方は気にしないで十分視聴できると思いますよ!

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マウス ある殺人者の系譜 バルムとムチ刑事

まとめ

以上、『マウス〜ある殺人者の系譜〜』のあらすじや登場人物、そして見どころ紹介でした!

いかがだったでしょうか?

長編ということもあり、視聴する前は、勇気が入りますが、完成度の高い作品でサスペンス好きにはぜひ視聴してほしい一作品です。

この作品は、U-NEXTで独占配信しているのでぜひ気になった方はチェックしてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

マウス ある殺人者の系譜
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