イ・ジュニョク、ナム・ジヒョン主演の韓国サスペンスドラマ『リセット〜運命をさかのぼる１年』。
ある日突然、不運な人生を経験した者たちに、精神科医であるイ・シン院長は「リセット（１年前に戻れる）をしませんか？」と勧誘。
勧誘されたもの大半は、無事に１年前に“リセット”します。
ある人は、宝くじの当選番号を記憶したり、ある人は大学受験に再挑戦したり…。リセット前よりも幸せで順風満帆な生活が待っている…みんなそう信じて疑いませんでした。
しかし、リセットをした人物は、次々と謎の死を遂げていきます。
“これはデス・ゲームだ”
リセットした人物のうち、こう考える者までいる事態に発展。
みんなが不安になる中、まず初めに疑いの目を向けられたのは、イ・シン院長です。
”なぜリセットに誘った！？”
”目的とはいったい何？”
気になる方も多いかと思います。
今回この記事では、そんなリセットを不運な人たちに向けて誘った理由や真実について解説していきたいと思います！
連続殺人犯については別記事でまとめていますので気にある方はぜひ合わせて読んでみてください↓
本記事では、韓国サスペンスドラマ『リセット〜運命をさかのぼる１年〜』の犯人について解説していきたいと思います。[word_balloon id="unset" src="https://ideal-k-dorama.com/wp-co[…]
リセットの勧誘者イ・シン院長の思惑は…？
@キム・ジスさんの公式Facebookより引用：https://www.facebook.com/photo/?fbid=599708533380975&set=ecnf.100000255015338
結論から申しますと、イ・シン院長は自身の娘イ・ヨンのためにリセットを繰り返していました。
ヨンは、難病を患っており、必ず２０１９年１２月２１日に死亡します。そんなヨンの難病を克服するためイ院長は新薬の開発を待っていました。
リセットのたびに決まった時刻に死んでしまうヨン。
”終わりの見えない難病との闘い”
再びリセットできるとはいえ、何度もヨンの死を目の当たりにしてしまうイ院長は精神的にも疲弊していきます。そんなイ院長をみかねてある提案をした人物がいました。
イ院長をリセットに引き込んだ張本人は、まさかのカフェの経営者ファン・ノソプ！
リセットを機に、妻がやりたがっていた念願のカフェ「36.5℃」をオープン。リセットした人物に寄り添いながら懸命に“リセットの真実”探していたファン・ノソプこそが黒幕だったのです。
私の中のイケボ(イケてるボイス)ベストスリーは❤️
☆ヨ・ジング君
☆イ・ソンギュンssi
☆ユン・ジュサンssi‥だんだん渋みが増していってる🤣
渋めの声が好きー😍#私のおじさん #サイン 見てます😆 pic.twitter.com/8leCeXeoyw
— mogris_k (@KMogris) December 8, 2019
ファンの本当の顔は、セジン病院の教授でありサモ製薬の顧問理事長。元々、イ院長の上司でもある彼は、ある日リセットを発見します。
難病で娘を亡くし、人生に絶望しているイ院長に、ファンはリセットについて提案しました。
そんなファンの話を聞いたイ院長。自身の娘を難病から守ると決意しリセット。
しかし、これはファンの罠だったのです…。
ファン・ノソプの目的は…？
ファンの目的は、先行き長くない人生を”楽しみたいだけ”です。
人の不幸を目の当たりにし、その運命をたどっている人物を見ていち視聴者として”見ていたいだけ”。
またリセットをした人物になりすましていたのは、身近に人の不幸を感じたいからという理由でした。
ヨンの死を導いていたのはファンだった！
リセットをした人物になりすますためには、リセットを指揮するもの。信頼できかつ操り人形のように自分の意見に従ってくれる人物、イ院長の存在が必要不可欠でした。
そのため、イ院長がリセットしたくなるような出来事。
ヨンの死が絶対的に必要です。
ファンは、３年前に娘を亡くしたソン室長を利用し、ヨンの点滴に死に至らせる成分を混入させます。
ファンは、ヨンを必ず２０１９年１２月２１日に死亡するように仕組んだのです。
よって、ヨンが死んでしまうたびに、イ院長はリセットを繰り返したというわけですね。
ガヒョンのおかげでようやく運命が変わる！イ院長はリセットに頼らないと決意！
しかし、そんなイ院長の運命は、ガヒョンのおかげで変わります。
度々イ院長と密会しているソン室長を怪しんだガヒョンは、ソン室長を尾行。その際にヨンにある成分を注入しているソン室長を発見します。
すぐさま、ガヒョンは医者をよび、ヨンは命を落とさずに済みます。
このことがきっかけで、新事実がわかったイ院長。
しかし、命は助かったものの難病を患っているヨンはいつ死ぬ運命にあるのか？わかりません。
ファンとの繋がりを断ち切れないイ院長。
出した答えとは…？
ヨンの成長を見守ると決意！運命に託すイ院長
イ院長は、この事実を知り悩んだ末、そのままヨンの成長を見届けることを決意します。
「いつ死ぬかわからないけど、未来のヨンの成長を見届けてみたい」
そう語るイ院長。
イ院長には、リセットに頼らなくても幸せな人生を歩んでほしいですね…！
結末ネタバレ感想｜イ院長の勇気ある決断に思わず感動！一方、ファンは胸糞だった…
決して、イ院長に非がないわけではありません。
ヨンのためとはいえ、人の死を見てみぬふりをしたわけですから…。
ただイ院長の気持ちもものすごくわかります。作品中、「ママはヨンのために生きている」とヨンに向かって発言したことから、何よりも娘を大事にしてきたことが伺えます。
イ院長にとってヨンはどんな手を使ってでも失いたくないのです。
そんなイ院長の行動は、特に子供がいらっしゃる方はものすごく刺さると思いましたね…！
一方、ファンはといえば本当に胸糞でした。
理由もクズすぎるんですよね笑。
理由が、「楽しみたい」だけですから。やっていることは、連続殺人犯のパク・ソノ刑事と一緒。
…いや。
それ以上かもしれません。
結末としては、イ院長の協力のもと、単独リセットに成功したヒョンジュが、薬事法違反でノソプを逮捕しています。
リセットの存在を公にできない以上、１年刑務所なのが限界なんだとか…。
まぁ１年あれば、もうリセットできませんから、犯罪を犯した人物として生きていくことになります。
その後は、描かれていませんが、ノソプはお金持ちですから、あらゆる手を使って自分の罪を逃れたのではないかと個人的に推測しています。
まぁそこはフィクションなので、そんなことは考えずハッピーエンドで締めくくりましょう笑。
まとめ
以上、『リセット〜運命をさかのぼる１年〜』結末ネタバレイ院長の解説記事でした！
いかがだったでしょうか？
イ院長の気持ちはものすごく理解できる内容だったと思います。皆さんはどう思いましたか？？
よかったらコメント欄にてお聞かせくださいね！
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最後までお読みいただきありがとうございました。
