韓国カジノのスロットは有名?最新台と遊び方を初心者向けに解説 

韓国のカジノで最初に足が向く場所を尋ねると、多くの旅行者がスロットの並ぶ一角を挙げます。少額から回せて、ディーラーと言葉を交わす必要もない。テーブルゲームより敷居が低いからです。

なかでも仁川のパラダイスシティには、2024年8月、日本のパチスロをそのまま移植した「GAMING PACHISLOT」が世界で初めて導入されました。『ディスクアップ』や『頭文字D』を、カジノの高配当仕様で回せる。日本の遊技ファンにとっては見逃せない変化でした。

韓国のカジノは、そのほとんどが外国人専用です。日本人はパスポートさえあれば入れて、入場料もかかりません。制度の仕組みからスロットの遊び方、換金の手順までを順番に紹介していきます。

韓国のカジノは「外国人専用」が基本

韓国では、賭博そのものは原則として法律で禁じられています。例外が、政府の認可を受けたカジノ施設。ただし利用できるのは外国人観光客に限られます。

韓国カジノ協会に登録されているカジノは、2025年11月時点で17施設ほど。ソウル、仁川、済州島、釜山、大邱、江原道に分布しています。資料によっては「20以上」と数える記述もあり、集計の範囲で差が出ます。

韓国人が入れる唯一のカジノ「江原ランド」

例外がひとつだけあります。江原道の山あいにある江原ランドです。

かつて炭鉱で栄えた地域の雇用を守る目的で、2000年に特例としてオープンしました。韓国人が入場できる国内唯一のカジノです。テーブルゲーム200台に対し、スロットマシンとビデオゲームが1,360台という韓国最大規模を誇ります。

つまり韓国のカジノは、韓国人も遊べる江原ランドが1つ、残りが外国人専用、という構図です。日本から訪れる人には、どの施設でもパスポートを見せれば入れるという点で、実はハードルが低い環境といえます。

主な地域と施設の整理

地域特徴入場できる人
ソウル都心観光とセットで通いやすい外国人のみ
仁川空港隣接。パラダイスシティなど大型IRが集中外国人のみ
済州島・釜山リゾート滞在と組み合わせやすい外国人のみ
江原道(江原ランド)山間部でアクセスは不便。国内最大規模韓国人・外国人とも可

そもそもスロットは韓国カジノで「有名」なのか

「韓国のカジノといえばスロット」というイメージには、半分正解で半分は補足が要ります。

売上や集客の主役は、実はバカラを中心としたテーブルゲームです。VIP客が高額を動かすのもテーブルのほう。それでも台数で見ると、スロットとビデオゲームがフロアの大部分を占めます。江原ランドの1,360台という数字が、その存在感を物語っています。

初心者にスロットが選ばれる理由

スロットが「初心者に有名」なのには理由があります。少額から遊べること。ルールを覚えなくても座れること。この2点です。

ゲームごとの最低ベット額を比べると、その気軽さがよく分かります。

ゲーム最低ベットの目安円換算の目安
スロット100〜500ウォン約10〜50円
ルーレット2,500ウォン約250円
バカラ・ブラックジャック10,000ウォン〜約1,000円〜

はじめてカジノに入る人が、まずスロットで場の空気に慣れる。韓国のカジノでよく見かける光景です。

日本のパチスロが遊べる「最新台」の登場

ここ数年でスロットの顔ぶれを変えたのが、日本のパチスロを移植した機種の登場です。

サミーが開発し、セガサミークリエイションが製造・販売する「GAMING PACHISLOT」シリーズが、2024年8月にパラダイスシティへ導入されました。日本のパチスロの遊技性をカジノのビデオスロットへ完全移植したのは、世界初の試みでした。

導入された4タイトル

  • ディスクアップ(DISC UP)
  • コードギアス 反逆のルルーシュR2
  • 頭文字D(Initial D)
  • アラジンAクラシック(ALADDIN CLASSIC)

見慣れた台がそのまま置かれているわけではありません。たとえばアラジンAクラシックは、パチスロ版にあったAT(アシストタイム=出玉が増えやすい状態)の継続や払い出し枚数の上限が撤廃されています。短時間での大量獲得も可能な仕様です。「あの台をカジノルールで」という改造が施されているわけです。

1ゲームあたりのBET金額は600ウォンから最高6,000ウォン(約66円〜約660円)まで任意に選べます。少額でじっくり回すのも、高めに張って一撃を狙うのも自由です。

そのほかの日本発コンテンツ

パラダイスシティには獣王(BEAST KING)やペルソナ5をモチーフにしたビデオスロットなど、日本発のコンテンツを使った台も並びます。

スロットの遊び方は「入れて、押して、回す」だけ

操作そのものは拍子抜けするほど単純です。手順を追ってみます。

お金を入れる

スロットは機械に直接ウォン紙幣を投入するか、館内の券売機で発行されるチケット(TITOシステム)を挿入してプレイします。日本円はそのままでは使えないので、館内の両替所でウォンに替えておきます。

会員カードがあるなら、先に挿入しておくと便利です。スロットで遊ぶとポイントが自動で貯まり、ホテルやゲームチップなどの特典に交換できます。遊ぶだけで見返りが積み上がる仕組みです。

ベットして回す

あとはBET金額を選んでスピンボタンを押すだけ。当たりが出れば自動的にクレジットに加算されます。オートプレイに対応した台なら、連続で回すこともできます。

便利な「TITO」を覚えておく

TITO(Ticket In, Ticket Out)という言葉は、覚えておくと役に立ちます。

バーコード付きのチケットに、プレイ記録と残額がすべて記録される方式です。毎回お金を入れ直す手間がなく、台を移るときもチケット1枚を持ち運ぶだけで済みます。

換金と、知っておきたい注意点

遊び終わったら現金に戻します。

台の「CASH OUT」ボタンを押すとチケットが出てきます。これをチケットブースか、リデンプションマシンと呼ばれる自動精算機に入れれば、ウォンの現金を受け取れます。高額を換金するときはパスポートの再提示を求められることがあるので、カジノにいる間は常に手元に置いておきます。

入場と年齢のルール

韓国の外国人専用カジノは入場料が無料で、満19歳以上でパスポートがあれば入場できます。入場時にはパスポートの原本提示が絶対条件で、コピーやスマートフォンの写真では入れません。年齢確認と国籍確認を兼ねているため、運用は厳格です。

「韓国は年齢の数え方が違うから18歳でも入れる」という話を見かけますが、これは誤りです。満19歳以上という条件は数え方の違いをあらかじめ踏まえたもので、18歳での入場はできません。

項目内容
入場料無料
年齢制限満19歳以上
必要なものパスポート原本(コピー・写真は不可)
撮影全面禁止

撮影は全面禁止

意外と見落とされがちなのが撮影です。韓国のカジノ内は写真も動画も一切禁止で、違反すると退場処分になることもあります。記念撮影のつもりでも、フロアではカメラを構えないのが鉄則です。

「当たりやすさ」の指標RTP

スロットの当たりやすさには、RTP(Return to Player=還元率)という指標があります。

一般に90〜97%の範囲で設定され、数値が高いほど長期的には有利とされます。ただし、あくまで長い目で見た理論値であり、短時間の結果を保証するものではありません。

なお、江原ランドの外国人向けフロアでは、2025年9月に賭け金の枠組みが見直されました。1回あたりの上限を5万ウォン(約36ドル)とする最高賭け金制限が新たに設けられています。制度は変わることがあるため、訪問前に最新の案内を確認しておくと安心です。

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まとめ

韓国のカジノは17施設ほどがあり、江原ランドを除くほとんどが外国人専用です。スロットは少額から遊べる入口として親しまれ、台数ではフロアの多くを占めます。2024年にはパラダイスシティへ日本のパチスロを移植した世界初の機種が入りました。遊び方は現金かTITOチケットを入れて回すだけで、換金も精算機で完結します。満19歳以上・パスポート必須・撮影禁止が基本ルールです。

 

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