韓国ドラマ「殺し屋たちの店」は、闇社会でうごめく“心の奥の黒さ”を描く点や心理戦と駆け引きが物語を動かすなど「悪の心を読む者たち」と共通する世界観を持つ作品です。
今回はそんな「殺し屋たちの店」のキャストやあらすじ、日本人キャストの有無を調査しました。
『殺し屋たちの店』キャストまとめ！
実力派俳優が出演していることでも話題になっている「殺し屋たちの店」。まずは、そんな殺し屋たちの店のキャストをまとめました。
チョン・ジンマン(演：イ・ドンウク)
基傭兵会社「バビロン」のチーム長で、現在は農業用ホース販売を装いながら、裏で殺し屋向けの武器を扱うオンラインショップを運営しています。幼くして両親を亡くした姪ジアンを引き取り育てており、愛情深さを謎めいた一面を併せ持つ人物です。
チョン・ジアン(演：キム・ヘジュン)
ジンマンに育てられた大学生で、両親を早くに失い叔父と暮らしてきました。叔父の突然の死を機にショップの裏の姿を知り、殺し屋たちに命を狙われることに。普通の学生から一転、叔父の残した危険な遺産と向き合いながら、生き延びるために立ち向かう物語の重要な存在です。
イ・ソンジョ(演：ソ・ヒョヌ)
トップクラスのスナイパーとして登場する殺し屋の一人。冷徹で狙撃の腕に秀でており、物語には緊張感と危機感をもたらす存在として描かれています。ジアンを標的にする危険人物の一人であり、その冷淡さとプロフェッショナルな暗殺者という立ち位置が、ドラマのサスペンス要素を強く支えています。
ベイル(演：チョ・ハンソン)
殺しを楽しむかのようなサイコパス的な殺し屋で、過去にジンマンと関わりがあった因縁のある人物です。任務遂行のためには非常な方法をためらわず、無関係な民間人や子供をも手にかける残酷さを持っています。
その冷酷さと過去の因縁が、物語に暗い影を落とすキーキャラクターです。
ぺ・ジョンミン(演：パク・チビン)
ジアンの同級生であり、かつてジンマンが運営していた倉庫でアルバイトをしていた青年。コンピュータ工学を学び、優れたハッキング能力を持つ人物で、ショップの裏の秘密や真実を暴き出す手助けをする重要な協力者です。
ソ・ミンヘ(演：クム・ヘナ)
銃、ナイフ、素手格闘などあらゆる戦闘能力を兼ね備えたS級キラーとして描かれるキャラクターです。かつてジンマンと関わりがあった彼女は、ジンマン亡きあと、ジアンを守るために接近するという複雑な立ち位置にあります。
戦闘シーンでの圧倒的な強さと謎めいた過去が、物語に深みを与えるキャラクターです。
ブラザー(演：イ・テヨン)
表向きには働き手としてショップに関わる人物で、その正体や過去には多くの秘密が隠されています。ジンマンが運営していたショップにおいて、誰にも知られず裏の運営を担ってきた存在です。
その不透明さと謎めいた雰囲気が、物語をさらに不穏で先の読めないものにしています。
パーシン・クラデック(演：キム・ミン)
ムエタイのトレーナーであり、ジアンとジンマンの過去を知る数少ない人物のひとり。ジアンへの指導者として、またジンマンの古くからの友人でもあり、物語における重要な縁となるキャラクターです。
ジアンのサバイバル能力を支える裏方として、ストーリーに欠かせない存在となっていきます。
『殺し屋たちの店』あらすじ
続いては、「殺し屋たちの店」のあらすじを紹介します。
始まりは普通の店と叔父の突然の死
大学生のチョン・ジアンは、幼い頃から叔父チョン・ジンマンと2人暮らし。ジンマンはホース販売業を営む穏やかな人物でしたが、ある日突然、不可解な死を遂げます。ジアンは遺品の整理中、彼が秘密裏に運営していた正体不明のオンラインショップの存在を知ることに。
叔父の裏の顔と殺し屋ショップの正体
そのショップは、ただの通販サイトではありませんでした。そこには暗殺者向けの武器や情報が取引されており、ジンマンは裏社会で恐れられた元・傭兵だったことが明らかになります。
ジアンは、自分がずっと知らなかった叔父の過去と向き合いながら、危険な世界に足を踏み入れていくのでした。
次々迫るプロの殺し屋たち
ジンマンの死をきっかけに、ショップを狙う殺し屋たちがジアンのもとへ押し寄せます。彼らはジンマンの遺産を奪うため、そして後継者とみなされるジアンを排除するために動きだすのでした。
ジアンは突然、命を狙われる立場になり、逃げ場のないサバイバルが始まります。
味方か敵か、謎の人物たち
ジアンの周囲には、叔父の過去を知る者や、目的が読めない人物が姿を現します。殺し屋でありながらジアンを守ろうとする者、ジンマンに恨みを抱えた者、ショップの権限を狙う者。
彼らの思惑が複雑に絡み合い、物語はさらに深い闇へと進んでいきます。
生き残りを賭けた攻防の行方
ジアンは叔父が残した技術や情報、そして少数の味方の助けを借りながら、迫る敵との戦いに挑んでいきます。彼女が徐々に理解していくのは、叔父はただの武器商ではなく、彼女を守るためにすべてを準備していた人物だったという衝撃の事実。
ジアンは叔父の死の裏にある陰謀へを迫りながら、自分自身の強さを切り開いていきます。
『殺し屋たちの店』日本人も出演してる？
「殺し屋たちの店」に日本人俳優が出演しているのではないかという情報が浮上しているようなのですが、本当なのでしょうか？
シーズン2に日本人俳優が出演予定！
実は現在ディズニープラスで配信されているのは、シーズン1で近日中にシーズン2が配信予定です。そのシーズン2において、日本からの出演者が加わることが公式に発表されました。
具体的には、俳優の岡田将生さんと女優の玄理さんの出演が決定しており、日本のファンの間でも大きな話題となっています。
日本人俳優の役柄は？
岡田将生さんは「バビロン東アジア支部傭兵共同チーム長」という役どころを演じる予定で、今回が韓国ドラマ初出演、かつ自身の海外作品初挑戦となります。
一方、玄理さんについては、同じく「東アジア支部」に属するキャラクターとして参加するとのことで、シリーズに新たな国際的緊張感と多様性が加わることが期待されています。
最後に
今回は「殺し屋たちの店」のキャストやあらすじ、日本人出演有無について調査してきました。本作は緻密なサスペンス展開と多彩なキャストが魅力の作品です。あらすじや人物背景を知ることで、物語の奥行きがより鮮やかに感じられます。シーズン2では日本キャストの参加も加わり、さらに期待が増しますね。
