『私を離さないで』ドラマ、映画であがかれる壮絶なあらすじを紹介

「私を離さないで」というドラマ。原作はイギリスで発表された小説で、アメリカで2010年に映画化、日本では2016年に綾瀬はるか主演でドラマ化されました。

同じ綾瀬はるか主演の『白夜行』再放送できないと言われていますが、こちらの作品もなかなかシリアスな内容で、見た人に色々な事を考えさせます。そんな「私を離さないで」のあらすじを紹介します。

「私を離さないで」ドラマのあらすじ

「私を離さないで」は、生まれながらにある使命を与えられた主人公たちが、自分たちの運命に葛藤しながらも生きること・愛することに向き合うヒューマンラブストーリー。

そのストーリーは子供時代から青年時代まで描かれています。

①使命を背負った主人公たち

恭子、友彦、美和の3人は世間から隔離された施設、陽光学苑で育ちます。施設の環境は良く、子供らしい生活や教育を与えられていました。

ある日、恭子たちは自分たちの使命について教師から聞かされます。その使命とは、病気などの人たちへ自分たちの臓器を提供するという、衝撃的なものでした。

学苑の外に出たいと考えるようになる友彦。そんなある日、別の生徒2人が外の世界へ出ようと高い塀を乗り越え、規則を破ったとして「提供」されてしまいます。その事実を知りショックを受ける恭子と友彦。自分たちの過酷な運命を知るのでした。

②数年の共同生活

数年が過ぎ、恭子たちは陽光学苑を卒業。卒業生は3年間コテージで共同生活をするのですが、恭子・友彦・美和の3人は同じコテージに行くことに。そこで提供者の世話をする、介護人の存在を知ります。コテージを出た後介護人になるか、すぐに提供者となるかの選択肢しか無いのです。

そんな中、恭子に対し、友彦と付き合うことになったと話す美和。共同生活に馴染めない恭子は、優しくしてくれた先輩と一夜を共にします。

③もつれる3人の関係

恭子たちは「本当に愛し合っているカップルであれば、陽光学苑の出身者はさらに3年の猶予期間をもらえる」という噂を耳にします。

一夜を過ごした先輩がコテージを出ていった後、初めて海を見た時に、自分は友彦が好きだと気付く恭子。友彦も恭子と一緒に生きたいと考え、美和に別れを切り出します。しかし別れたくない美和は友彦に色々な嘘を吹き込みます。自分を信じてくれない友彦を見て、失望した恭子はコテージを離れることに決めます。

④美和の死

さらに数年が経ち、恭子は介護人をしています。友彦と美和は既に2回の提供を終えていました。提供は3回までで亡くなる事がほとんどです。そして遂に美和の3回目の提供が決定。美和は死を前に、恭子と友彦の間を邪魔したことを謝り、2人で猶予をもらってほしいと話します。

泣きながら手術室へと連れて行かれた美和。恭子は美和の遺品を整理し、友彦の元に向かいます。

⑤残酷な現実

恭子と友彦は猶予をもらうために陽光学苑の校長である恵美子を訪ねます。しかしそこで突き付けられた事実は、猶予など存在しないというものでした。さらに友彦の3回目の提供が決まり、友彦は自暴自棄になります。

⑥友彦の最期と希望

そんな折、恭子と友彦は、かつての級友の提供によって命が助かった男性に出会います。その出会いにより友彦は全てを受け入れることができました。そして「恭子にまた会えて、とっくに夢が叶っていた」と話し、最後の提供へと向かいました。

翌年、恭子にはまだ提供の通知は来ていませんでした。友彦の遺品を抱えながら、1人生きています。

まとめ

「私を離さないで」というドラマは、臓器提供のために生み出された男女が、愛すること・生きることに向き合う姿を描いたヒューマンラブストーリーです。

主人公たちの過酷な境遇が描かれるので、見るのが辛くなる場面も多いですが、大切な事を考えさせてくれる作品ですよ。サスペンス要素の多い作品が好きなら、バラマンションもオススメです。

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