韓国映画「パラサイト」のキャストで死亡したことが発表されたイソンギュンさん。これまでに多くの映画やドラマに出演するベテラン俳優として知られていました。そんなイソンギュンさんの妻も俳優だと言われています。そこで今回は、イソンギュンの妻の出演作品や現在について調査しました。
イソンギュンの妻は俳優チョンヘジン
イソンギュンさんは2009年に結婚されているのですが、その結婚した妻も韓国では有名な俳優として知られています。その妻とはチョンヘジンさんです。もともとイソンギュンさんがチョンヘジンさんの大ファンだったことから食事会をセッティングしてもらい出会いました。
その後、7年の交際の末、2009年に結婚し2人の子宝にも恵まれました。しかし、2024年に突如この世を去ったイソンギュンさん。以降は、俳優業を休止していたようです。おしどり夫婦として知られていただけに、夫の突然の死により悲しみのどん底に突き落とされた気持ちになったことが伺えます。
イソンギュンの妻・チョンヘジンの出演作品は?
チョンヘジンさんは主に映画や舞台で活動されてきましたが、ドラマにも出演していました。ここでは、チョンヘジンさんの出演作品を紹介します。
ドラマ「ごめん、愛してる」(2004年)
放送当時の韓国で「ミサ廃人」という言葉を生み出すほど、シンドローム級の人気作品である本作で、チョンヘジンさんは主人公の双子の姉を演じ、観る者の胸を締め付けるような切ない感情演技を披露し、注目されました。
映画「王の運命―歴史を変えた八日間―」(2015年)
朝鮮第21代国王・英祖が実の息子である思悼(サド)世子を米びつに閉じ込めて餓死させた「米びつ事件」。その裏に隠された8日間の真相とは何だったのか?すれ違う父子の確執を新たな視点と大胆な解釈で紐解く禁断の歴史大作です。
チョンヘジンさんは、思悼(サド)世子の生みの母親である暎嬪李を演じ、青龍映画賞助演女優賞など複数の賞を受賞しました。
映画「ビースト」(2019年)
イ・ソンミンさんやユ・ジェミョンさんなど、名優たちの魂が衝突する今作は、フランス映画「あるいは裏切りという名の犬」を大胆に翻案した新たなる韓国のノワール作品ですチョンヘジンさんは麻薬密売人を演じ、汚れ役ながら魅力的な演技で存在感を見せつけました。
ドラマ「恋愛ワードを入力してください」(2019年)
大手ポータルサイトに勤めるアラフォー女子3人の恋愛、仕事、そしてライフスタイルを描くラブコメディー作品。彼女たちの生き方や個性、恋愛観をセンス溢れるセリフと洗練された映像美で描いています。
チョンヘジンさんはそんなアラフォー女子3人の1人で、財閥御曹司と政略結婚し10年目を迎えるも姑の言いなりの人生を送るソン・ガギョン役を演じました。
映画「ハント」(2022年)
主役級の俳優陣が出演していることで話題になった本作は、青龍映画賞で新人監督賞に輝いたスパイアクションです。チョンヘジンさんは、組織内のスパイを探すため、素早く情報を把握する安全企画部の海外チームのエース役を演じ、初めてスパイアクションドラマジャンルに挑戦しました。
イソンギュンの妻の現在
イソンギュンさんが亡くなって以降、俳優活動を休止していましたが、現在は俳優業の再開を発表。2025年春の新ドラマ「ライディング人生」に出演することを所属事務所が明かしました。
2025年3月25日に行われたオンライン生配信の制作発表で「母親たちにエールを送りたい」と話しています。ワーキングマザーの日常や悩みをリアルに描いた作品ということで、今から楽しみですね。
最後に
今回は、故・イソンギョンさんの妻である俳優のチョンヘジンさんについて調査してきました。これまでに多くの映画、舞台、ドラマに出演し、演技力は抜群と言われているチョンヘジンさん。夫の突然の死から1年後の現在、ドラマ復帰が発表され、今後の活躍も見守っていきたいですね。