韓国で20%超えの高視聴率を叩き出したドラマ「ヒョシムの独立奮闘記」。いつも問題ばかり起こす家族のために自分を犠牲にしてきたヒロインですが、彼女と家族のさまざまな幸せの形を描く話題のラブコメ・ホームドラマです。そこで今回は、「ヒョシムの独立奮闘記」のあらすじやキャスト交代の理由について調査しました。
『ヒョシムの独立奮闘記』あらすじまとめ!
フィットネスジムでトレーナーとして働くイ・ヒョシムは、仕事ぶりを評価されチーム長に昇進。順風満帆に見えましたが、実は問題ばかり起こす母親と兄弟支える苦労人でした。一方、大企業テさんグループ創業者の孫であるカン・テホは、アメリカに留学。しかし、3年前に失踪した祖母から意味深な連絡が届き、急遽帰国することに。夜中にランニングをしていたテホはヒョシムとぶつかってしまい最悪な出会いを果たしますが、彼女が働くジムで再会。気難しい性格のテホに対しても、トレーナーとしてのプライドを持って指導するヒョシム。そんな彼女にテホは少しずつ心を開いていきます。いがみあっていた2人の距離は、いつしか徐々に縮まっていくのでした。
『ヒョシムの独立奮闘記』キャスト交代の理由は?
人気ドラマとなった「ヒョシムの独立奮闘記」ですが、裏ではキャスト交代という出来事が勃発しており、交代させられた俳優が脚本家を非難するという事態に。ここでは、交代したキャストは誰なのか?また、キャスト交代の理由とは何なのかを調査していきます。
交代したキャストはホ・ジョンミン
ホ・ジョンミンは、1995年に韓国で放送されたドラマ「砂時計」を通じて子役としてデビュー。2000年から2001年までロックバンド「MOON CHILD」でキーボードを担当するなど、アーティストとしても活動していました。しかし、以後役者に転身し、「1%の軌跡~運命を変える恋~」「ミスターグッドバイ」「京城スキャンダル」「恋愛じゃなくて結婚」など様々な人気作品に出演している実力派俳優です。
ホ・ジョンミンの怒りのコメント
交代させられたホ・ジョンミンは自身のinstagramで「2か月も準備した。なのに脚本家の先生が僕のことを嫌いだといって、出演がなかったことになってしまうんですね?」とコメント。続けて「まだお会いしたこともないのに、どうして…僕がブサイクだからですか?マナーが悪いからですか?それでも演技がうまくないからですか?」と言い、「僕の準備期間2か月とこれからの日々はどうなりますか?」と憤る様子がわかります。その後、交代させられた作品名を明かした後「成功してください。黙ってろと言うな。僕はもうこの業界に興味はない…老害たちめ…」と非難したのです。その後投稿を削除しましたが、相当な怒りをにじませていたことに違いないでしょう。
キャスト交代の理由は?
この投稿を見て制作陣は「制作陣内での議論の結果、劇中のキャラクターと俳優のイメージが合わないという結論に至りました。それから2週間後の先月中旬、ホ・ジョンミンさんの所属人書に上記の内容について報告致しました。出演キャンセルに関して、作家はキャスティングに全く関与していません。俳優本人の主張については遺憾の意を表します」と説明しました。つまり、ヒロインの兄役がホ・ジョンミンさんとは合わなかったという理由とのこと。そのため、代役にはソル・ジョンファンがキャスティングされました。
最後に
今回は、「ヒョシムの独立奮闘記」のあらすじやキャスト交代の理由について調査しました。大人気のうちに終了した本作ですが、裏ではキャストを強制的に降板させたという騒動が巻き起こっていました。交代させられたホ・ジョンミンは怒り心頭のメッセージを投稿。その後削除していますが、キャスティング後であり、しっかり役作りのために準備してきたホ・ジョンミンにとっては当然の怒りだったのかもしれません。俳優を引退するようなメッセージも投稿しているため、今後の彼の動向が気になるところですね。