2013年に韓国で放送されたドラマ「奇皇后」は、豪華キャストだけでなくその内容も面白いと話題になりました。見応えのあるストーリーは多くの人を魅了しましたが、キャストが死亡した理由で検索されるほどにキャラクターがよく死亡するというドラマでも注目されたのです。しかも脇役でありながらもなかなかな存在感を示していたキャラクターが死亡するということで、注目度が高まったようです。最近で言えば社会現象を起こしたドラマ「愛の不時着」でも同様の注目度を集めましたね。そこでキャスト死亡理由やあらすじ、最終回のネタバレなどを調査していきます。
韓国ドラマ『奇皇后』キャスト死亡はなぜ?
多くのキャラクターが死亡する奇皇后ですが、まずは死亡したキャラが誰なのか以下一覧にしてみました。
- タファン(演チ・チャンウク):毒による衰弱死
- ワンユ(演チュ・ジンモ):タファンに斬られ死亡
- ヨンチョル(演チョン・グクファン):謀反の罪で死亡
- タルタル(演チン・イハン):反乱軍の攻撃で死亡
- ヨンビス(演ユ・イニョン):弓矢に射抜かれ死亡
- 皇太后(演キム・ソヒョン):服毒自殺
- タナシルリ(演ペク・ジニ):絞首刑
- バヤンフト(演イム・ジュウン):毒殺
- マハ:毒殺
- タンギセ(演キム・ジョンヒョン):弓矢に射抜かれ死亡
- コルタ(演チョ・ジェユン):刺殺
- ペガン(演キム・ヨンホ):刺殺
- ヨンファ(演ヨン・アジョン):バヤンフトによる殺害
このように、死亡するキャラが多いですが、その死が物語の展開でとても大切な役割になっています。マハの死やワンユの処刑などさまざまなキャラクターの運命が交差することで感動的なストーリーに繋がっているのです。物語の序盤からメインとして活躍していたキャラが死んでしまい、残念に感じた方も多いと思いますが、視聴していると物語の展開やキャラクターの成長に大きな影響を与えていると言えるでしょう。キャラが死亡するからこそ次の展開の奥行きが出てくるのかもしれませんね。
韓国ドラマ『奇皇后』あらすじや最終回のネタバレ調査!
主演級のキャスト陣が出演することで話題となった奇皇后のあらすじや最終回のネタバレを調査していきます。
あらすじ
13世紀から14世紀中ごろにかけて東アジアを支配した王朝・元。この強大な国家を37年間も揺るがした高麗女性が実在しました。その名は奇皇后。異国の皇室において、高麗人としての自尊心を失わず、自らの運命を切り開いていった彼女の波乱の生涯を綴った歴史ドラマです。皇后にまで上り詰める彼女の成功の物語と彼女を巡る2人の男性との運命的な愛を描く超大作時代劇となっています。
最終回ネタバレ
コルタが持ってきた薬を飲んだことで、過去に何度も記憶を失っていたタファン。その結果コルタへの信用を失い、薬の成分を調べようとします。その頃、コルタはメバクの会合に参加していましたが、そこへ満を持してスンニャンが襲撃を仕掛けてきたのでした。しかし、重要人物であるビョンスを逃してしまいます。さらに頭の存在を確かめることにも失敗し、作戦は不発に終わりました。その後王宮内を探り始めたスンニャンは、ついにメバクの頭の人物を特定。犯人はコルタだったのです。彼は皇太后と結託し、国を乗っ取る計画を実行していました。そしてタファンに毒を持った理由は、スンニャンに濡れ衣を着せて陥れるためだったとのこと。しかし、スンニャンが全ての作戦を見抜き、皇太后を追い詰めることに成功したのです。数年後、反乱軍との戦いの最中、タファンは病気で亡くなりますが、その後、スンニャンは奇皇后として民を守ることを決意するのでした。
最後に
今回は、韓国ドラマ「奇皇后」について調査しました。死亡キャラが多い理由には奥深い理由が込められており、決して無駄な死ではなかったことがわかる展開となっています。韓国時代劇は長く脱落者が続出することでも有名ですが、奇皇后はぜひ一度視聴して頂きたい韓ドラの1つです。